散髪

オーストラリアでオーストラリア人の経営する
美容室に行くと大変な目にあう。

日本人の美容師さんがいればいいが、
そうでない場合は大変だ。

良くあることですね。

そこで、僕は日本から100円ショップで手に入れた
散髪セットを持参したのです。
すきバサミに、すきカッターです。
昨日の夜、意気揚々とバスルームに篭り、すきカッターで
ＤＩＹ散髪を決行いたしました。
大変なことになりました。
こんな頭では香港ギャルには当分会うことはできないでしょう。
日本人の男は頭がおかしいとしか思われません。

いや、僕は個人的に、日本人は世界一頭がおかしく
マニアックで変態な国民だと思っていて、
日本人なのにマニアックでも変態でもない人は
せっかく日本人なのに楽しくないだろう、
かわいそうだなあ、と思うのです。

アタマがイカれてないと最先端テクノロジーとか、
車とか、秋葉原とか、東京の電車とかありえません。
そしてなんといっても勝手に便器のふたが開いて
座ると暖かくて、ケツの穴まで洗ってくれて、
勝手に流れて、最後に勝手にふたの閉まる便器なんか、
あんな便器なんか、頭のおかしい国民以外にいったい
どんな奴らが開発するとでも？

話は戻りますが。

うーん、やはり、後ろ髪には手を入れるべきではなかったようです。

うーん、何度鏡を見てもおかしい。

うーん、香港ギャルにはこの姿は見せられないし、
下手に会うチャンスができたら困るからメールもできない。

この格好ではシティに出られないなあ。

ニットキャップが欲しい。
レゲエ帽でもいい。

回復までには数週間を要するだろう。

おとなしく笑われるのを覚悟で近所の床屋に行くべきか・・・