適正価格

今回の為替の暴落事件で思ったことがあるのです。

オーストラリアは、独自の通貨なんか使わずに、
日本円を使うべきだということです。

円のほうが世界的な経済危機に強いのは明らかだし、
きっと豪国内の物価も適正なものになると思うのです。

たとえば、３ドルぐらいで売られている日用品、
ホッチキスとか、簡単な工具とか、そういうものは
日本で売られているものと比較したら、
どう考えても５０円ぐらいの価値しかないので、
５０円で店頭に並ぶでしょう。

土地つきの家なんて、どう高く見積もっても
１０００万円ぐらいの価値しかないので、
１０００万円になるでしょう。
そもそも、オーストラリアで土地なんて、
高くても坪１００円ぐらいでいいはずです。

家電製品、洗濯機などは日本で言えば１９７０年代の製品か？
というようなものしか手に入りません。
それに、どう見ても洗濯物を洗うというよりは、洗濯槽の中で
「水が回っているだけ」としか思えないので、
適正に考えたら３０００円ぐらいでいいでしょう。

オーストラリア車、ホールデンなんて、
新車で１台１０万円がいいところです。
日本円を払ってまで買う人は一人もいないはずです。

日本円になると、それまで安かった食品が高くなるのではないかと
思われますが、品質を考えたら大丈夫。
日本米のような米、日本で手に入るふわふわのパン、
和牛のような牛肉、日本で栽培されるような野菜。
そういうのものはそもそもいくら金を積もうがオーストラリアでは
手に入らないものなので、品質で比べてみればやはり
安くて当たり前です。

もしも日本円が難しいなら、無理やりＥＵに入れてもらって
ユーロを使えばいいのです。
そうすれば、僕もＥＵ諸国に出入り自由になっていいこと尽くめです。